むちうちでも弁護士に依頼できるか?

私の事故のケースでは自動車保険の弁護士特約に加入していたので全て弁護士にお任せしてスムーズに事が運びました。しかし、弁護士特約に加入していない方はむちうちの案件で弁護士にお願いすることができるのでしょうか?

敬遠する弁護士もいる

むちうちによる案件は仮に後遺障害14級を取得できたとしても3~400万円の賠償額になります。(入通院の日数によっても異なる)裁判所が定める弁護士費用は1割なので、法律事務所への相談料や着手金を総合しても大した金額にはなりません。

しかし、訴訟に関わる書類作成等は案件に関わりなく発生します。私のケースでは弁護士とのやり取りから始めて書類を取り揃えたり、最終的な判決資料などを含めるとA4用紙3センチほどの高さまで積み上がりました。

有能な弁護士で高額報酬が見込める案件が頻繁に舞い込んでくる法律事務所であれば、むちうちの案件はいわゆる”おいしくない”案件と捉えられて断られるケースもあるのでしょう。

引き受けてくれる法律事務所もあるが・・

そんなのでは希望も何も無くなるので、色々と調べてみると”むちうち”案件を集中して扱っている法律事務所もあるようです。相談料・着手金無料で報酬料金のみをいただくという形式です。

詳しく見ると、実費(交通費・通信費・訴訟費用)は本人支払で報酬料金は21万+賠償額の15%ということでした。仮に訴訟で300万の判決がでると、大まかに計算して66万円になります。

正直言って、むちうちの損害額からすると費用割合は高いと思います。押さえておきたい点は、むちうちの案件は必ず訴訟までもつれ込む訳ではないことです。私のケースのように相手が加害者本人であれば話は別ですが、大抵は保険会社が相手になります。

支払いを渋ることのある保険会社でも、さすがにこちら側が弁護士を立ててくるのであれば訴訟にまで発展するケースは少なく、示談で済むケースが多いと思います。

なぜなら弁護士は法律のプロなので、裁判に持ち込むだけ時間と金銭の無駄だからです。勝ち目がない限り保険会社側も訴訟に発展するまで長引かせるとは思えません。

結局訴訟にまでもつれ込まなければ、むちうちの損害額なんて定型化しているのでさほど難しいことではありません。それで、個人で弁護士に依頼をする際には示談や裁判で実際にどの程度回収できるか前もって見積もってから相談するほうが良いでしょう。

前もって弁護士特約に加入しておくのが無難

色々と考えてゆくと、事故に遭ってから弁護士を頼むか悩むのは得策ではないことがご理解いただけたと思います。それで、事故に遭う前に自動車保険の弁護士特約に加入しておくことをおすすめします。

弁護士特約に加入しておいた方が安心な理由

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