胸郭出口症候群の症状について

女性医師が胸郭出口症候群を説明している

胸郭出口とは胸部の出口のことで鎖骨の上の部分を指します。

この部分には心臓と腕を結ぶ血管(鎖骨下動脈/整脈)が通っているのと、脊髄から枝分かれして腕につながる神経の束が通っているので敏感で不調を起こしやすい場所とも言うことができます。

胸郭出口症候群の主な症状

胸郭出口が狭いと血管や神経が圧迫されることにより手指のしびれや脱力感などが起こります。首から肩にかけてのこり、腕の重苦しい感覚や冷感を引き起こします。

(主になで肩体型の女性が起こりやすいと言われています)

特に肩を上げて腕を後ろに反らした時に症状が出やすくなります。電車のつり革につかまった時や、窓などの腕を上げての作業なども症状が発生しやすい条件となります。

交感神経とのつながりが他の症状をも引き起こす

胸郭出口部分には腕神経叢(神経の束)が通っており、交感神経ともつながっているので自律神経にも影響を及ぼします。時には頭痛やめまい、吐き気などの症状を引き起こすこともあります。

首や肩の疾患を持っている方の特徴として、天気の変わり目に症状が出やすいということです。これは多くの方が実感しておられることと思います。気圧の変化が心身に微妙な変化をもたらすからです。

しかしこの病名を知らない人が多く、単なる天気の変わり目や気持ちが塞いでいると思い、放っておいてしてしまうこともあります。他の疾患の可能性がないならば、首の専門医のいる病院へ診察に行くこともできるでしょう。

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