寝違えの症状と原因、応急処置と治療方法について

◆寝違えとは?

説明の必要もないかもしれませんが、起床時に急に首筋が痛くなる、起き上がった瞬間「グキッ」と痛みが走るのを「寝違え」と言います。ここで取り上げるのは急性の痛みを発するものです。

寝違えの症状と及ぼす影響について

寝違えは程度の差はありますが、首筋に鋭い痛みが走り、首を動かせない状態になります。下記のような症状が朝になって突然現れたのであれば、寝違えの可能性が高いでしょう。

  • 首を横に回すと痛みが走る
  • 首がこわばり上を向きづらい
  • 肩より上がこわばる感じがして身体を動かしづらい

生じる影響としては、首が痛くて回らないのが一番のネックです。痛いのはしゃれにもなりませんが、もし首が動かせなければ自動車やオートバイを運転するのは控えたほうが良いでしょう。

デスクワークをされる方でも、長時間パソコンに向かうと首に負担がかかりますので、なるべく休みながら作業を行いましょう。その他通勤時の満員電車や人ごみは接触や転倒しないよう注意が必要です。

寝違えの原因について

一般的には、まくらが首に合わなかったり不自然な姿勢で寝ているのが原因になります。特に疲れていたり睡眠が不足していると、眠りが深くなって姿勢を変えないまま長時間眠っていることがあります。

それにより、筋肉やじん帯が硬くなりつっぱってしまい痛みを生じさせます。他の原因の1つとして筋肉に疲労が蓄積している場合もあります。単なる肩や首のこりであっても蓄積されてゆくと寝違えの原因になることもあるので注意が必要です。

寝違えの応急処置

寝違えて患部が炎症を起こしているならばアイシングを行います。氷や水をビニール袋に入れたものでも十分です。目的は冷やすことで患部の痛みを抑えることにあります。

もし、筋肉が拘縮(縮こまっている状態)ならば、アイシングは一時的なものになります。痛みが収まってから血行を促進して筋肉を解す必要があるからです。

寝違えの初期に無理やり動かすのは危険ですし、炎症があるならばマッサージや熱い風呂に長くつかるのを控えます。

基本は安静にすることです。できるだけ首を動かさないようにする必要がありますが、カラーで首を固定するかボール紙のようなものでも応急処置としては代用することができます。

寝違えの治療方法

急性期の痛みや炎症が収まったならば温熱療法を施し、拘縮している筋肉をほぐし血行を改善してゆきます。生活の中で行える方法としては、湯ぶねにつかる・蒸しタオルを当てる・ドライヤーの温風を当てるなどといった方法があります。

もし、1週間以上経過しても痛みの度合いが変わらなかったり、日常生活が送れないほどの痛みや首が動かないようであれば直ぐに整形外科を受診しましょう。寝違え以外の原因が潜んでいるかもしれません。

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