脊椎(頚椎)腫瘍・脊髄腫瘍:首の病気

脊椎・脊髄腫瘍を解説する医師

脊椎(頚椎)腫瘍とは?

脊椎腫瘍とは脊椎(背骨)にできる腫瘍のことで、原発性(その部分から生じたもの)と転移性(悪性腫瘍)があります。転移性の場合は特に乳がんが多く、他にも前立腺がん・甲状腺がん・胃がんなどが原発巣として多く見られます。

頸部(首)にできるものを頚椎腫瘍と呼びます。頚椎腫瘍の場合、首から肩や腕にかけての痛みやしびれなどが生じます。これら腫瘍の種類が原発性か転移性かによっても治療の方法や箇所が異なります。

一般的な首に関する病気か頚椎腫瘍かどうかの見極めが大切なところですが、夜間や安静にしていても症状が出たり徐々に痛みがひどくなってゆく場合は要注意です。また、痛みの箇所が点々と移動してゆく場合も注意が必要です。早い段階に専門医の検査を受けることが必須です。

脊髄腫瘍とは?

脊髄腫瘍とは硬膜外(脊髄を覆っている膜)からの圧迫によるものや硬膜内、脊髄の内部から発生するものなどがあります。発生頻度は非常に低く珍しい病気です。

頸部に腫瘍が発生すると手足などに感覚麻痺や排尿障害などが出ることがあります。発生する腫瘍のタイプや部位によっても異なりますが、手術による摘出や化学療法などを用いて腫瘍の根治に努めます。

いずれにしても専門医の元での治療が必要になりますので、一般的に頸部の疾患の可能性を除去できるならば大病院などの専門医による検査や治療が欠かせません。

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